朱鷺の杜(IBIS)ブログ

情報論的学習理論(IBIS)に関する管理人の独断と偏見に満ちた意見

研究会「説明変数に誤差のある回帰をめぐる話題」「仮想データ生成とその周辺」

新年あけましておめでとうございます,

# 注: 初回投稿時から午後の講演順に変更がありましたので修正します.

さて,一部MLには流しましたが,新年早々1/7 に統数研において標記の研究会があります.

端的に言えばふつう関数近似では出力にノイズを考えますが,入力にもノイズを乗せるとどうなるかという話で,統数研の伊庭さんとガウシアンプロセスのMCMCをやった話を通信学会の前回のIBIS特集号に出したので,その流れで企画されたものです

(なお今年度の特集号の締め切りも1月7日まで延期されましたので合わせて宣伝いたします 特集号URL)

甘利先生が目玉ですが,個々のトピックが非常に興味深いです.

個人的な問題としてはつくばからだと朝早いのと,お昼ごはんの調達をどうするかが悩ましいですが,ご興味のある方の積極的な御参加をお待ちしております.



統計数理研究所研究会のお知らせ

日時: 2011年 1月 7日(金)

場所: 統計数理研究所 3F 第5セミナー室 (D313/314)
東京都立川市(最寄り駅・多摩モノレール高松)

研究会URL: http://www.ism.ac.jp/~iba/ken2011Jan.htm

プログラム概要
午前の部
研究会 「説明変数に誤差のある回帰をめぐる話題」
10時~10時30分 伊庭 幸人 (統数研)
・・ 位相応答曲線の話やカーネル法との関連などについて (30分)
10時30分~11時 久保 拓弥 (北大地球環境)
・・ 生態学などでの最近の応用などについて (30分)
11時15分~12時15分 甘利 俊一(理研BSI)
・・ 説明変数誤差,セミパラなどについて (60分)

午後の部
研究会「仮想データ生成とその周辺: 逆像問題,サロゲーション,秘匿」
13時30分~13時45分 伊庭 幸人
・・ 趣旨説明 (15分)
13時45分~14時30分 坂野 鋭
・・ 文字認識系における逆像問題とその周辺 (45分)
14時30分~15時15分 津田 宏治
・・ グラフマイニングおよびそれに関連した逆像問題 (45分)
15時45分~16時30分 星野 伸明
・・ データ秘匿をめぐる話題 ( 45分)
16時30分~17時 伊庭 幸人
・・ マルチカノニカル法とレアイベント生成について (30分)
17時~17時45分 平田 祥人
・・ 非線形時系列解析におけるサロゲートデータ解析とその応用 (45分)
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IBIS2010 CFP

先日の IBISML 研究会および翌日の Latent dynamics workshop は好評のうちに終了しました.

朝が早かったので全部の講演は聴けなかったのですが,招待講演のみならず一般講演も非常に質が高くて,これまでの12回の IBIS workshop の伝統を受け継いでいるなと感じました.

さて,今年も第13回目の IBIS workshop があり,今日から最初の CFP がメーリングリスト等で流れました.(いくつかのMLについてはこれから流れることと思います)

場所: 東大生産研(駒場)コンベンションホール

重要な日付:
・論文締めきり: 9/17(金)
・会議: 11/4(木)~6(土)

詳しくはホームページを参照していただければよいと思いますが,プログラム委員長の持橋さんをはじめPCの方々が尽力されて非常に面白そうな企画セッションが予定されています.

-「データ生成過程の学習: 因果推論・特徴選択へのアプローチ」(オーガナイザー: 清水昌平(阪大))
-「多端子情報源符号化の最新事情」 (オーガナイザー: 木村昭悟(NTT))
-「理論統計学の風景から」 (オーガナイザー: 小林景(統数研))
-「量子情報理論の最先端」 (オーガナイザー: 林正人(東北大))
-「計量経済と機械学習」 (オーガナイザー: 加藤賢悟(広島大))
-「理論生物学と学習・統計との新たな接点」 (オーガナイザー: 小林徹也(東大))

また,統計力学的アプローチで著名な Manfred Opper 氏の招待講演もあります.


今年からIBISMLが発足した関係で,IBIS workshop は第3回IBISML研究会と並列開催になります.
IBIS workshop の発表は予稿のないポスターのみの発表(ディスカッショントラック)で,
IBISML研究会は予稿ありのポスター発表で,予稿は信学技法(電子情報通信学会技術研究報告)に掲載され,発表者には信学技法が無料進呈されます.

みなさまの積極的なご発表・ご参加をお待ちしています.

IBIS2009

最近 twitter をはじめたので、ブログに書く内容がますます少なくなって、またまた広告が表示されるようになってしまいました。 

というわけで久々の更新ですが、IBIS 2009 https://kaigi.org/ibis/2009/ の CFP がメーリングリストに流れてきましたのでこちらでも宣伝しておきます。

今年は九大で、実行委員長竹内さん@九大、プログラム委員長井手さん@IBM という体制です。
九大グローバルCOEがスポンサーになっているようで、今年も参加費無料と言うことでありがたいことです。

  重要な日付:
    投稿・発表申込締切: 2009年9月4日(金)
    会期: 2009年10月19日(月)~21日(水)

今年は proceedings は出るようですが、昨年のいいところを取り入れてディスカッショントラックという萌芽的な話を出すこともできるようになっています。 また、若手の方には奨励賞なども出るようですのでみなさんどんどん投稿しましょう。

ところで話は変わりますが、いわゆるビショップ本は、Amazon の取次代理店の問題?で上巻がしばらく品切れ状態になっていたのですが、最近やっと在庫あり状態になったようです。 上巻はすでに4刷が出て売り上げ絶好調というところです。
岩波本もビショップ本を買うと推薦されるようなので、同期してまた売り上げが多少回復しているようです。

ちなみに、あるところから岩波本の英文タイトルを教えてくれと言われて、とりあえず

Kernel Multivariate Analysis: New Trends in Nonlinear Data Analysis

とか適当に答えてしまいました。 もちろん正式なものではないのですが、これが事実上英語名ということになるのでしょう。(英語名の謎は9月頃明らかになる予定です)

Worldcomp'08 (information theory and statistical learning)

会議の宣伝です。

Worldcomp'08というたくさんの国際会議が共催されるイベントが7月にラスベガスで行われます。

この時期は ICML/UAI/COLTの直後で、AAAI や World congress in probability and statistics と完全にバッティングしており朱鷺の杜カレンダーとかにも登録されていません。 私も投稿締めきり直前まで存在を知りませんでした。

さてこの中に、Information theory and statistical learning という会議があります。 ホームページにはシャノンの顔写真を使っており、vice-chairs には甘利先生や Tishby なんかも名前を連ねているのですが来るのでしょうか。

まあそれはともかく、MCMC の幾何と Hinton の contrastive divergence の話をくっつけた話を高畠さんといっしょにでっちあげたので発表してきます。 岡田さんのところのポスドクの渡辺一帆さんといっしょにやった情報幾何的次元圧縮のベイズ的な取り扱いについても連名にしてもらっています。
(あと、同時に開かれる別の International Conference on Semantic Web and Web Services (SWWS) という会議で産総研の web log 解析に基づいた web サービスの話にも一応名前が入っています)

ラスベガスは行ったことがないのですが、カジノとかにも興味がなく、私的にはあまりやることもなさそうなので、会議に出るのと、たまった査読&原稿をやっつけることに集中できそうです。

ibis2008

IBIS2008 の案内が流れてきました.

http://ibis2008.bayesnet.org

10月29-31日に仙台で,今年は紙の論文集は出さないようで,基本的に全部ポスターで,若手への表彰があるなどいろいろ新たな試みがあるようです.

開催趣旨には
「... このような背景のもと,研究成果にある種の「完全性」を求める傾向が強まってきました.」
とあり,それに対処するために
「組織の垣根を越えたすばらしい研究パートナーを見つけ,今後の皆様の研究の更なる発展につなげて」
いくことを目標とするとあります.

多少表現は露骨ですが,ある意味 IBIS の当初からの思想に通じるものがあるともいえます.

でも個人的には(現代風の意味では)完全じゃないものでもいい研究を評価できる仕組みが必要かと思います.

神経回路学会全国大会@つくば

ずっと放置プレイしていたらFC2ブログは1ヶ月何も書かないと広告が出るという仕様になっていた。
今までの実績から言ってそんなに更新できないとは思うが、とりあえず1ヶ月1本は目標にしよう。

web ページの寿命というのを考えることがある。 まあ削除してしまわなければ存在はするわけだが、ページによってはほとんどアクセスがなくなってしまう。 これはページが死んでしまうのと同じだ。
ぐうたらブロガーとしてはできるだけ長生きのページを書くのが理想である。
だが、ブログページの構造から行くと、古いページへのアクセスはそんなによくないので、長生きのページを書くというのはブログ向きではないのかもしれない。

私の産総研のページでは EM アルゴリズムのアプレットは1996年頃作ってほとんど何もしていないが、ずっとアクセスがあるし、論文博士の記録も2001年頃からほとんど手を入れないのに、かなりのアクセス数だ。 外部からのリンクとかいろいろアクセス数を増加させるテクニックがあるようだが、本当に長生きのページはやはりその中身が大事だと思う。 そういえば最近は情報幾何のページのアクセスも比較的多いようだがそれは少しうれしい。

このブログの前回の更新は Bishop 本の前巻だったから、それから2泊4日で NIPS に行ったり、 NC 研究会に行ったりしたが、あまり報告すべきものがなかったのであまり書く気が起きなかった。(NIPSは時差ボケが治るまもなく帰ってきてしまった。 NC研では渡辺澄夫先生がまたすごくインパクトのある発表をされたらしいが、私は用事で帰った後だった。 返す返すも残念。 でもそのうち聞けるだろう。)

さて、表題とはずいぶん離れてしまったが、今年の9月に神経回路学会の全国大会がつくばで開かれます。 私も実行委員として入っていますので、できるだけIBIS系でも盛り上がるように努力したいと思いますのでみなさまの投稿をお待ちしています。(いつのまにかですます調になっている) 締めきりは七夕を予定しています。

私自身神経回路学会はずいぶんご無沙汰していますが、IBIS 同様いろんな分野の人が交錯する楽しい場だと思います。

脳神経情報科学の挑戦

私の属している産総研脳神経情報研究部門では12月6日に成果発表会を行います。

NIPS ともろにぶつかっているのですが、川島隆太氏の講演会なども予定されており、都合のつく方でご興味があれば是非ご参加ください。
(なお私は残念ながら今年はNIPSを見に行く予定なので参加できません。)



脳神経情報科学の挑戦

-ふしぎ 脳ワールドの秘密を解くカギはどこに?-

(産業技術総合研究所脳神経情報研究部門成果発表会)

http://www.neurosci.aist.go.jp/sympo07/

日時: 2007年12月6日(木) 9:45 - 17:10

場所: 産業技術総合研究所 つくばセンター 共用講堂

IBIS2007 & その前後

今年のIBISは参加無料です(ただし人数制限あり)
私も渡辺一帆さんや岡田さんの exponential family クラスタリングの変分ベイズ法についての発表に連名で入れてもらっています。Laplace 近似などの面倒な計算や実験は渡辺さんががんばってやったもので、私の貢献は少ないのですが面白い話なので聞いてください。

それから、その前の土日に人工知能基本問題研究会というのがあり、神嶌さんとの共同研究を発表予定です。これまた私がNCにしか出していない mixture モデルの次元圧縮の話と推薦システムの話をくっつけた話で神嶌さんががんばってやってくれています。 土日なので私は行けませんがこれまた面白い話なので是非聞いてください。 今回は産総研主催のワークショップ(SCIBN)と共同開催だそうですが、産総研のホームページを見てもどこにも載っていません。^^;
本村さんや福水さんなども発表があるようです。

IBIS が終わるとランダム行列勉強会で、こちらは発表予定はないですが個人的には一番興味があります。

ibis2007 CFP

IBIS2007 の CFP が出ていますのでここに載せておきます。
http://ibis2007.bayesnet.org/
11月5-7日で、場所は東工大すずかけ台キャンパス、8月13日が論文投稿締め切りです。

ついでに、あまり人工知能学会誌は見ないのですが、5月号にベイジアンネット特集が出ているようです。著者を見ると本村さんや樺島さん、佐藤泰介さんなどが書いています。

追記:IBIS2007 と連続共催で人工知能基礎論研究会とランダム行列勉強会が開催されます。ランダム行列の方はなかなかマニアックでおもしろそうです。

トロピカル幾何学入門勉強会(+おまけ今日のNC研)

今日は NC 研究会が奈良先端であり,午後にはそうそうたるメンバーの講演があるようです. プログラムを読んだら早速でかけましょう.

さて,10月13日から4回にわたってトロピカル幾何の勉強会が樺島さんの科研費の一環として東工大(すずかけ台)で行われるようです.

http://watanabe-www.pi.titech.ac.jp/~swatanab/2006-tropical.html

ブラジル人が考えたからトロピカルという名前の由来もさることながら,グラフィカルモデルや独立成分分析なんかと関連が深そうで今後学習理論にも食い込んできそうな分野です.

私自身はちょっと行けそうにないですが,周りに行く人がいるので話を聞こうと思います.
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