朱鷺の杜(IBIS)ブログ

情報論的学習理論(IBIS)に関する管理人の独断と偏見に満ちた意見

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IBIS2006

IBIS2006 の CFP が出ました.
詳しくはホームページを参照してください.

何の因果か?「確率モデルと集団最適化」(仮題)というオーガナイズドセッションの企画をすることになりました. 考えているのはこのブログとかでも少し書いたように EDA やパーティクルフィルタみたいなものを手がかりにして GA 業界と統計業界の接点を探ろうということです.
AIC vs MDL みたくはしたくないので,いろいろ工夫が必要かもしれません.

まだ未定の部分が多いので,企画に対する御意見御要望がありましたらコメント欄か,私まで直接言ってくださるとうれしいです.
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産総研サーバートラブル

朱鷺の杜Wikiとか置いている産総研脳神経情報研究部門の web サーバーがディスク不良のため不安定稼動しているようです(今日は私はいなかったのでメールで知ったのみですが).

というわけで朱鷺の杜 Wiki もしばらくは更新等しないほうがいいかもしれません. 復旧情報はこの記事のコメント欄でお知らせしていくつもりです.

そもそも13日は産総研の停電のため週末は電源が落ちる予定でしたが.

ご不便をおかけしますがよろしくお願いします.

センサネットワーク特集

5月号の電子情報通信学会論文誌はセンサネットワーク特集です.
通信系も IBIS とは最近関係が深いですが,正準相関分析とかマルチモーダルとか昔からやっているので,興味があります.

IBIS 的には最初の方のセンサネットワークの理論ということで,九大の大濱さん(研究室の先輩)による多端子情報理論の話と三菱電機の河東さんによるランダムネットの話がとても面白いです.
しかし大濱さんは最近軟派路線を歩んでいる通信学会においては際立って硬派な解説です. 研究室にいた頃の昔からちょこちょこ時々話は聞いているんですが,それにしても難しい. 問題自体が難しいのでしょうがないですね. 一方河東さんの方の解説は比較的私レベルの読者でもわかりやすくかみくだいて書いてあります. ただしレベルはともかく内容的にはいずれもマニアックで,センサネットワークの実装をしている人たちから見ると天国で神様が話をしているような気がするでしょう(似たようなことを甘利先生が別の文脈で言っていたような).

しかし朱鷺の杜WikiにもSlepian-Wolf ぐらいは載せとかないといけないな.

情報物理学の数学的構造(6/28-6/30)

渡辺先生が代表者の数理研の研究会
情報物理学の数学的構造
が6/28-6/30にかけて京都で開かれるようです.

話題提供者のほとんどは IBIS 関連の常連さん方ばかりです.
ご興味のある方はぜひ参加されるとよいのではないでしょうか.
それにしても渡辺先生がんばってらっしゃいますね.


渡辺澄夫:代数幾何と学習理論(森北)

先日 Amazon で別の本を買おうとしているときに,勧められて当然のごとく即予約してしまった,渡辺先生の代数幾何と学習理論(森北)が今日届きました.

以前書かれたデータ学習アルゴリズム(共立)の方はわりと学習全般について書かれた部分が多いのですが,今回は代数幾何の部分に特化して詳しく書いてあります. 私なんかは今度の方がすっきりした書き方なので好きですが,初心者には結構きつい部分もあるかもしれません.

この本では「学習理論=ベイズ汎化誤差解析」としており,これはこれである種の潔さを感じますが,この意味をそれなりに理解しておく必要はあります. あと,学習係数は最急降下法のときのステップ幅のことではなく,確率的複雑さの主要項の係数を指しているので多少注意が必要.

あと,学習理論に関係ない人でも3章代数幾何,4章超関数,5章経験過程はそれぞれの非常によい入門になっていると思います. 私なんかはどちらかというと初等数学の範囲内で直感的にものごとを調べるのが好きなタイプなのですが,それだとどうしても厳密性とか欠ける部分が多いのでこういう本でちゃんと勉強することは大切だと思います.

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