朱鷺の杜(IBIS)ブログ

情報論的学習理論(IBIS)に関する管理人の独断と偏見に満ちた意見

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カーネル多変量解析5刷発行お礼,Rで正準相関分析など

今日はお知らせをいくつか.

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まず一つ目.
カーネル多変量解析ですが6月5日付で第5刷が発行されました.
一回ごとの刷数はわずかですが,多くのみなさまのおかげでなんとか絶版の危機からは脱しております.
ありがとうございます.

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それから,神経回路学会誌の2013年6月号(20巻2号)に「正準相関分析入門 ー複数情報の観測からの共通情報抽出法ー」という解説記事を書きました.
上記リンク先にはまだ目次は出ていませんが冊子はすでに発行されています.

昔は機械学習の研究者と神経回路学会会員はかなりオーバーラップがありましたが最近はセパレートしている感じがしますので,ここで宣伝させて頂きます.

正準相関分析は複数の情報源から共通情報を取り出すという手法で,脳科学やバイオインフォマティクスなど幅広い応用を持つ手法です.

今回の解説記事ではとりあえずRやmatlab で正準相関分析してみることができるようにできるだけ易しく解説したつもりです.

難しいところは参考文献をあげるだけでごまかしていますが,麻生,栗田,大津の非線形正準相関分析の話はあまり目にする機会がないと思いますので少し詳しく説明しました. マルチモダリティ・センサフュージョンといった問題にご興味がある方はぜひお読みいただければ幸いです.

同じ号では以前産総研にいらっしゃった栗田さん(広島大学)が巻頭言を書いていらっしゃいますが,私のカーネル正準相関分析の仕事も,栗田さんや今も産総研の麻生さん,退職された大津さんなどの仕事に触発されての研究です.

なお,神経回路学会の記事は通常2~3ヶ月で会員に電子アクセス可能な状態になり,1年後にはフリーアクセスになります.

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最後にもう一つアナウンス.

9月に鳥取で開かれる IBISML/PRMU/CVIM 合同研究会で,「機械学習におけるコストをめぐる話題」というタイトルで講演をさせていただく予定です.こちらもよろしくお願いします.
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